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基本姿勢として相容れない2つの考えがあります。
ひとつには「学び舎はどこでもいい、何をするかだ」という考え。 もうひとつは「学び舎によって集まる学生のポテンシャルや学ぶレベルが歴然と違う」ということ。 前者はいち画家として、大人としての柔らかい意見。後者は長年受験指導にたずさわってきた「受験屋」の厳しい現実的意見です。 最近の学生の多くは極端に『競う」ことや「その為の努力」を嫌います。 もっと言うと、そうして競った「経験」が無いのです。 競わせない事を教育目標とした「ゆとりなにがし」のひずみ、、、といえば単純ですが、問題は何もシステムだけにあるのではありません。 様々な環境と「個人の質」は密接な関係を持っています。生活環境全てが後天的に「低い能力の子供たち」を作り上げてきてしまったことは、言葉の悪さは別として、「真実」のように思います。 受験ひとつとっても良い例があります。それは、私がこれまでお目にかかった受験生の保護者、高校の教職員の方々から聞かれる「大学に入ってから頑張ればいい」という言葉の多さです。本当に良く聞かれます。 現実に大学自体にレベルの差があり、特色があり、倍率の違いだけでない優劣があります。また就職時の求人数の問題、その後の退職者の割合などなど、様々な局面で 「大学は入ればいいってもんじゃない」ことを大人は知っているはずです。 それを堂々と子供達に知らしめる必要はあるはずですし、それが彼らに接する大人の『責任」だとも思えるのです。 何となく続く。。。。 #
by artnova
| 2009-01-16 19:05
不況の波、、、、、、の話は前回記述の通り、受験にも大きく影響しているように思います。また逆に受験生に追い風なのは美大全体の受験難易度の低下です。しかし、、、
はたして受験生にとって「入学しやすい大学が増えた事」はプラスに働いているのでしょうか? 受験を考える際、私は2つの事を軸に受験生の進路指導を行う事にしています。 ひとつは「何を学びたいか」で、本人の大学で学びたいと思っていることを充分叶える大学を選ぶ事をアドバイスします。無論、その中でも大事な事は「大学が最終目的ではなく、卒業後の進路を見越しての大学選びができているか」です。 もうひとつは「どんなレベルで学びたいか」です。 一般的にまだまだ美大進学がマイノリティーであることに代わりはありません。無論、社会全体の中で事、デザインやファインアートの「仕事」の割合が小さいのですから当たり前です。従って、各美大の受験システムや卒業後の進路、学生や大学の質、傾向、、、その他諸々をご理解頂けている保護者や高校の教諭は残念ながら決して多くはありません。ですから多くの保護者の方が「新潟にもあるのだから、そこにすればいいじゃないか」と考えるのも当然ですし、進路指導に当たって高校の先生方が「偏差値でみたらこの辺りを狙ってみたら...」などと学力だけでの進路指導をしてしまうことも無理の無い事です。 しかし、はたしてそれが受験生のために正しい判断なのでしょうか? 前者「何を学びたいか」を満足させる大学は勿論全国各地の美大、造形学部をもつ総合大学の多くが受験生の望む「専門」を設けています。ですが、卒業後の動向をこれまで様々な大学の入試担当、広報担当、教授陣に訪ねると東京某有名難関美大のグラフィックで卒業生の修学した専門分野における新卒就職率はおよそ30%弱。それにたいして 地方都市にあるいくつかの造形大学のそれは3%〜7%です。 年間100名を越えるグラフィック卒業生を排出する大きな大学が実際には新卒時にデザイナーとして内定がでている卒業生が3人〜7人、,,,それが現実です。 続く #
by artnova
| 2009-01-08 18:27
またまたブログの存在をすっかり忘れていました。すみません。^^:
ただいま2009年度受験真っ最中です。 冬期講習も終わり、センター試験まで残り10日余。公立大受験者の多くはセンター対策の最後の追い込みでアトリエ不在。学科に問題の無い受験生と私大受験者のみで運営されています。 昨年までも若干傾向はあったものの、不況の波は美大受験での受験生の動向へも大きく影響を及ぼしています。顕著なのは「私大離れ」です。 アートノバではこれまで、特に関東圏難関私大受験者を多く排出してまいりましたし、実技における高難易度大学対策を専門に近い状況で指導させていただいてきましたが、中越地震以後の県内の経済活動の低迷、昨今の金融危機による危機感からか国公立のみでの受験、、、という形が激増。 これまで以上に「浪人できない」という申請もあり、増々県内受験生の状況は悪化しているようです。 #
by artnova
| 2009-01-07 15:33
いや〜、、、ホームページに「ブログ」機能があるのをすっかり忘れてました。
すみません。 このホームページをご覧頂いた方達も 「ああ、ブログも更新して無いし、活動してんのかな?」 なんて思ったりしてたんだろうな。^^ で、2006年度も後半。既に推薦入試の結果が出始めている11月です。 おかげさまでこれまでに推薦入試を受験した受講生は全員が志望大学に合格できています。 今後はセンター試験に重きを置く、「国公立志望者」は学科の比重を大きくし、また、私立大学志望者はこれまでよりハイペースで作品を制作していきます。 既に、毎日曜日は実技模試で、通常の課題制作とその講評とは別に、制限時間を設けた制作と、直後の作品講評を行っています。 あと5週間ほどで「冬期講習」です。 国公立志望者の受講は毎年、少ないものの、私大受験者の実技レベルが秋以降、グン、、と上がって来ていますので、期待しています。 #
by artnova
| 2006-11-16 15:38
新年度を新居で迎えました、アートノバでございます。
通学の便がよくなったせいか、春先からぞくぞくと新年度生の入学があり、嬉しい限りです。 基礎力養成期にあたるこの時期、ベーシックなデッサン力と各科とも、描画力の育成プログラムを消化中です。 #
by artnova
| 2006-04-23 14:06
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