コミニュケーション
ご無沙汰しております(誰に?)
アートノバです。またまた久しぶりのブログです。 ブログを書く時間も惜しい程、忙しいのかと聞かれれば、、、忙しい訳でもないのですが、 書こうとすると「愚痴」ばかりになりそうでなかなか筆が進みません。書いていなかった数年間に起こった事を 思い出そうとするのですが、、、。もう先生と呼ばれて27年。先代の長谷川徹氏よりもずっと長くこのアトリエを 切り盛りしている山岸です。 ご存知の方も多くいらっしゃると思いますが、先代が今年3月に逝去いたしました。享年71。 亡くなった事も友人から「新聞に葬儀の知らせが出てる」との電話を貰って初めて知った、不出来な「弟子」な訳でして。。 余りの無沙汰でしょう、奥様から何の連絡も頂けない「1番弟子」です。葬儀は新潟市青山会堂にて、氏との共作だった 旧本堂を描かさせて頂いた寺のご住職の読経でこじんまりと行われました。 先日、兄弟子より「奥様が新たに墓を建てられたぞうだよ」と連絡を頂戴し、また彼の兄弟子の帰郷を待ってともに 墓参り、、、ということに。 こうした知らせも奥様から相当嫌われている(らしい)私の元へは「間接的に」しか伝わってこないあたりはつくづく、 不義理をしたのだな、、、と自戒の気持しか生まれないですが。 元来、1人でいる事が好きですし、多い私ですので、ことさらに人様の「コミニュケーション」の能力についてとやかく 言える訳もないのですけれど、昨今の受験生におけるこのコミニュケーション能力の有無、、に関し、少し書こうと思い 数年ぶりのブログ、、、な訳です。 今年、地元長岡造形大のAO受験志願者が8名おり、6月末から準備を進め、エントリーシートも相当量、手伝って 7名が書類審査をパス。2次試験に進みました。 が、最終結果は1名のみ。散々なモノでした。これまでの経験から、エントリーシートを「ウケのよい状態に添削してあげる」 ことは出来ます。一ヶ月弱をほぼ書類添削に費やし、私から4〜8回もの添削を受ければそれは「みてくれ」のよい書類に する事は出来ますが、2次の面接では子供たちの「コミニュケーション能力」がモノをいいますから、不安でなりません。 そもそも「まともな会話」が出来ないのです。 おそらくはこれまでもブログに書いた事があります「精神的な弱さ」や「努力できない子が増えた」云々の書き込み同様、 コミニュケーションが出来ない事を学校でも、ご家庭でも指摘しないのでしょうか? 創作は、、、少なくとも創作したモノで対価を得ようとする者はすべからく「クライアントが何を望んでいるのか」の理解 からスタートします。発注を受けたイラストやデザインは勿論、たとえ作家としてのアート作品であっても「時代や社会は 何を求め、何より自分が求めるもと他者の求めることの違い」などに思いを巡らし、自分だけが作り得る「素敵なもの」を 創作することが使命です。 以前から「マイペース過ぎる学生が増えた」ことは感じていましたが、そのマイペースや「自分なりに精一杯」だけでは 他者の求めに応ずる事が出来ないことを、子供たちに「誰が」教えるのでしょうか。少なくとも、大学受験における「審査」 では他の受験生と相対的に「優劣」を判断されます。描けない者よりは描ける者、考えがしっかりしていない者よりは 自身の考えがまとめられる者、他者の意見に耳を貸さない者よりは沢山の意見を聴き、咀嚼して新しい考えを生み出せる者 、、、を求められます。「話す」とは端に声が出せる事を言うのではありません。会話というその瞬間に空気を読み、相手の 真意を捉え、即座に判断し、「回答」する。そこには排他的な世界観はあってはならず、他者の質問に「質問」で返しても いけません。 そういう当たり前の会話が出来る受験生は残念ながら全体の半分。またその中の極一部の学生だけが会話中、空気を読みつつ、 相手に嫌な気持を抱かせずに朗らかに会話できる。全体の10%未満ではないでしょうか。 AOや推薦、一般入試でも面接試験のある入試でこれほど欠落したコミニュケーション能力ででのトライをせざるを得ない状況は ほとんどの場合、「学力に自身がないので一般では無理」という諦めから来ている様です。 では、そもそも学習する気持のない高校生が大学に行ってどうする?という疑念が湧きます。 まとまらない気がして来ましたので また後日。
by artnova
| 2018-10-07 14:17
| 教育
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